ナースアロマセラピストとは


ナースアロマセラピストとは、看護師として培った知識と経験を生かし、健康なお客様だけでなく療養中の方のご自宅や病室に伺いケアをするアロマセラピストです。身体の仕組みや解剖生理学知識を熟知し、また症状や症例にあわせたカウセリングや施術をしています。

 

アロマセラピーは、日本では治療として認められていませんが、香りの持つ成分には様々な薬理作用があり、免疫力アップ、自律神経の調整、ストレスの軽減など効果が期待されます。

 

近年、日本の医療、介護現場でも医師や看護師が臨床の場にアロマセラピーを取り入れているケースが増えてきました。例えばリウマチの症状で関節の痛みがあるクライアントさんに対して、痛みの部分に治療行為は出来ませんがアロマトリートメントをすることにより痛みに対しての精神的な心のケアは出来るのではないかと考えています。

 

また、看取りやご遺族の心のケア、グリーフケアでは、ご家族の方の心に寄り添いアロマケアをさせていただいております。

 

2025年には、後期高齢者(75歳以上)の割合が5人に1人、少子化も進み、更に介護問題が生じてきます。入院、入所できる病院や施設には限りがあるため、政府は在宅での医療、介護、看取りを推進しています。

 

介護する側、される側、双方のストレスがなく前向きな気持ちで生活できたら、どれだけ楽でしょう。 医療、介護現場におけるアロマセラピー、タッチングセラピーの可能性を信じ、先進医療とセラピーの融合『統合医療』の架け橋となる活動をしていきたいと思います。



アロマセラピーとは


アロマセラピーとは植物の花、葉、樹皮、果皮などから抽出した100%天然の精油です。香りを楽しむだけでなく、植物の持つ香りの薬理作用を用いて心身の健康や癒しに役立ちます。アロマセラピーという言葉は「アロマ=香り セラピー=療法」を組み合わせたもので、日本では芳香療法と訳されます。

 

私達では、冬至のゆず湯などがなじみ深いのではないでしょうか。日本では雑貨扱いですが、欧米では医師の元、医療にも使われています。

 

近年、アロマサロンはもちろんのこと、ホテルやスポーツクラブ、美容院、ペット、医療、介護現場でもアロマセラピーが注目を浴びています。

 

アロマセラピーの活用として、香りを楽しむ芳香浴、アロマトリートメントによる施術、化粧水や虫よけスプレーなどのクラフト作成など私達の生活の中で幅広く用いられています。



ターミナルケアとは


ターミナルケアとは、余命わずかな方へ行うケア(終末期医療、終末期看護)のことです。延命治療をおこなわずにその人らしい人生の最期を過ごすための大切な時間です。

 

私達、セラピストに出来ることは、「最期の時間を心穏やかに過ごしたい」と願う方、「人生の終焉をそっと見守りたい」と思うご家族に対して、寄り添い癒しをお届けすることだと思っております。

 

「痛い」、「苦しい」と訴えのある部位を撫でさする。痛みや不安に耳を澄ませながらご本人様の苦痛を軽くしていきます。人生を振り返りながら、家族と過ごす時間、利用者様が少しでも笑顔になれる時間を提供したいと思っています。



グリーフケアとは


グリーフケアとは、身近な人と死別して悲観に暮れる人が悲しみから立ち直れる様に支援、見守ることです。日本人は特に死別の際に疎外感を感じたり、うつ気味になりやすい傾向があります。

 

私達、セラピストが何か特別なことをする必要はなく、ご遺族の方の耳を傾け心に寄り添うことでよいと思います。ゆっくりお話しを伺い個人を偲ぶ。体に不調があれば、アロマやタッチングにより心身をケアしていくことが大切だと考えています。